FAQ
健康で元気な芝生を維持するための​ポイント

●適度にサッチングを行う

●庭の風通しを良くさせる

●朝露が長くついた状態を避ける

(朝露を落とすように早朝に散水する)

●散水の過不足に気を付ける

●元気にさせようとして肥料を与え過ぎない

芝生はやはり植物なので、一度病気などのトラブルを起こしてしまうと

治るまでに時間がかかり、再発しやすくなってしまうことがあります。

そのため殺菌剤※1で菌を抑える感染前予防が一番重要となります。

青々とした元気な芝生を保つために、事前に対策しましょう。

※1殺菌剤は菌の増殖を抑えるためのもので完全治癒するものではありません。

芝生が元気にならない理由

芝生が元気にならない原因の多くは、病気や虫食い、肥料と散水の撒き方と量によるものです。

また、気候や温度、湿度、土壌によって管理の仕方によっても左右されます。

見た目では病気なのか害虫なのか何による原因なのか見分けることが難しく間違った対処で悪化させてしまったり、効かない薬剤を撒き続けることで健康な芝生をも感染させしまう場合があります。

コウライ芝でよくある症状・病害

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​春・秋頃

ラージパッチ

夜の気温が10〜15℃で湿度が高く葉っぱが濡れた状態が続くと菌が繁殖しやすい

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春先・秋頃

ダラースポット

湿度が高く昼夜の寒暖差が激しい時期に窒素が少ないとなりやすい

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​梅雨の時期

カーブラリア

高温多湿の高い時期に葉面が湿った状態が続くと発生しやすい

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夏頃

ドライスポット

土壌が保水性の少ない砂質で極度な乾燥状態になると砂の粒子に有機物がコーティングされ撥水性を生じる

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よくある症状・害虫

よくある症状・害虫

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スジキリヨトウムシの幼虫

スジキリヨトウムシの食害

スジキリヨトウムシのたまご

​春〜秋頃

スジキリヨトウムシ

葉先に産み付けられた白い綿のような卵から孵化した幼虫は芝生の葉を摂食し、芝生の葉先が全体に白っぽく見え、食害が進むと葉先がなくなり、枯れが目立つようになります。

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芝生の害虫シバツトガ幼虫.JPG

シバツトガの被害

シバツトガの成虫

シバツトガの幼虫

​春〜秋頃

シバツトガ

サッチ層の中に芝生の食べかすや土粒をつづって苞をつくり潜んでいます。

芝生の葉や茎を摂食し、密度の低下などの症状が出ます。多発すると広範囲に枯れます。

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発生時期:

温暖化による、近年の芝生の害虫の発生時期や量、場所が増加しているようです。

ピークがはっきりとしないダラダラとした発生傾向にあるので、薬剤による適切な防除が必要です。

地域によっては年3~4回発生しており、被害が多くなっています。

対策:

・害虫の潜みやすいサッチ層のサッチングを行う。

・幼虫が盛んに活動する夕方以降に殺虫剤散布をすると効果的

※同じ系統の薬剤の連用は避け、ローテーションする

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コガネムシの幼虫

​春・夏

コガネムシ

幼虫期は地中に潜み芝生の根やサッチを摂食し、芝生を枯らし芽数を少なくしてしまいます。

夏期の高温時期とも重なることが多いため乾燥害のような被害が現れやすくなります。

暑い夏場に発生することから熱さで枯れてしまったと間違われることが多いです。

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発生時期:

地域によって発生するコガネムシの種類が異なり、種類ごとに発生のタイミングも変わります。

対策:

・幼虫が盛んに活動する夕方以降に殺虫剤散布をすると効果的

※同じ系統の薬剤の連用は避けローテーションする

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