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FAQ
  • 芝生を縞模様にするにはどうしたらいいですか?
    A. 芝生を刈る際、芝刈機の進行方向に芝生が押したおされ、往復で刈ることで縞模様ができます。(ブラシ等で押してもできます) 縞模様のことをゼブラカット、ストライプといったり、縞模様を交差させることをダイヤモンドカットと呼んでます。 また、線状の刈り残しがでるとトラ狩りと呼んでます。 注意毎回、同じ方向で刈ることでゼブララインがはっきりとしてきますが、芝生の倒れ(芝目)が癖になるので毎回ちがう方向で刈る事がオススメです。
  • 芝生の密度を高めるにはどうしたらいいですか?
    A. 刈込みの回数と肥料、散水がポイントになります。 刈込み回数を増やす事により上に伸びようとする成長がとめられることで 横に広がろうと芽数を増やして密度が高くなる性質があります。 芝生を刈って芽数が増えることによって体力の消耗も比例しますので 肥料も定期的に散布することが大切です。 また、散水をする事で成長しやすくなります。夏以外は自然の雨で十分補えますが、夏場は日当たりが強く乾燥しやすいため、特に乾きやすい場所は毎朝水やりを行いましょう。 詳しい水やりの頻度については「肥料や水やりの頻度を教えてください」をご覧ください。
  • 水をあげる頻度について
    ◇ 水やりの頻度 10月〜6月:水やりをしなくても大丈夫です。自然の雨で補えます。  7月〜9月:3日に1度は朝の水やりを行いましょう。      ※芝生の長さがゴルフのグリーンのように5mm程の場合は毎朝が理想です。 散水の量は土質にもよって異なりますが、スプリンクラーでじっくり深くまで水を与えるのがベストです。 スプリンクラーがなく人が行う場合は、30分以上かけてゆっくりと土にしっかり水分を染み渡らせます。短時間で水やりを終わらせてしまうと、根が浅くなり芝生を弱らせてしまう原因となるため、時間をかけて行うことが重要です。 スプリンクラーや散水タイマーはホームセンターで1,000円〜7,000円程度で購入できます。 人が行うよりもまばらにならず経済的で、雨のようにじっくり根まで水分が浸透するため、スプリンクラーの使用をおすすめしています。 GREEN PROFE SSIONA Lが管理している芝生の場所では、形状に合わせたスプリンクラーの種類についてアドバイスも行なっております。 ◇ 散水(水やり)が朝の理由 気温・湿度の低い朝方に水を与えることで土に十分に水を含ませることができます。 また、葉についた朝つゆを洗い流すことで病気の感染を防ぎます。
  • 肥料をあげる頻度について
    肥料の量や時期は肥料によって大きく異なります。 芝生には与えていい「年間窒素量」というのがあります。 人間でいうカロリー摂取量のように、肥料の中に含まれる窒素の量が基準を超えると病気の原因となることもあり、製品の袋には必ず窒素量が記載されています。 芝生の種類にもよりますが、高麗芝の場合は年間窒素量は1平米10g程度が理想とされているので年間を通して窒素の量が10g弱になるように調整します。 例 チッソ:10 リンサン:10  カリ:10  の場合、1平米あたり  5月:40g  7月:30g  9月:30g (製品によって量が異なりますので、詳しくはメーカーホームページをご覧ください) ですが、芝生も私たちと同じ生き物ですので、状態によって量を調整します。 GREEN PROFESSIONALでは、弱っている場合には少し栄養分を多めに与える。逆に栄養過多で少なくした方が良いなど、芝生の状態を見て適切な判断をしています。
  • おすすめの雑草対策はありますか?
    基本の雑草対策は「こまめに芝刈りをすること」です。 芝刈りをすることで密度が高まり、雑草のタネの侵入を防ぎます。 また、除草剤に関しては、雑草に抗体がついていくため同じ薬剤は繰り返し使わないようにし毎回違ったものを散布するのがおすすめです。 GREEN PROFESSIONALが管理している芝生は、雑草や種子に抗体をつかせないために県内で認められた業務用の薬剤を使用し、都度、薬剤を変えています。
  • 芝刈り機の選ぶポイントはありますか?
    密度を増やし絨毯のようなキレイな芝生に仕上げるためには、リール式がオススメです。 中でも一般家庭で使用される機械でオススメなのは「バロネス モーターモア」です。扱い方が簡単で仕上がりがキレイで、刃が使い捨てではないため長期的に考えると経済的です。 GREEN PROFESSIONALでは芝刈り機のアドバイス、修理、刃の研磨などのメンテナンスも行なっております。 メーカーのHPはこちら▷
健康で元気な芝生を維持するための​ポイント

●適度にサッチングを行う

●庭の風通しを良くさせる

●朝露が長くついた状態を避ける

(朝露を落とすように早朝に散水する)

●散水の過不足に気を付ける

●元気にさせようとして肥料を与え過ぎない

芝生はやはり植物なので、一度病気などのトラブルを起こしてしまうと

治るまでに時間がかかり、再発しやすくなってしまうことがあります。

そのため殺菌剤※1で菌を抑える感染前予防が一番重要となります。

青々とした元気な芝生を保つために、事前に対策しましょう。

※1殺菌剤は菌の増殖を抑えるためのもので完全治癒するものではありません。

芝生が元気にならない理由

芝生が元気にならない原因の多くは、病気や虫食い、肥料と散水の撒き方と量によるものです。

また、気候や温度、湿度、土壌によって管理の仕方によっても左右されます。

見た目では病気なのか害虫なのか何による原因なのか見分けることが難しく間違った対処で悪化させてしまったり、効かない薬剤を撒き続けることで健康な芝生をも感染させしまう場合があります。

コウライ芝でよくある症状・病害

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​春・秋頃

ラージパッチ

夜の気温が10〜15℃で湿度が高く葉っぱが濡れた状態が続くと菌が繁殖しやすい

詳しい情報>

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春先・秋頃

ダラースポット

湿度が高く昼夜の寒暖差が激しい時期に窒素が少ないとなりやすい

詳しい情報>

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​梅雨の時期

カーブラリア

高温多湿の高い時期に葉面が湿った状態が続くと発生しやすい

詳しい情報>

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夏頃

ドライスポット

土壌が保水性の少ない砂質で極度な乾燥状態になると砂の粒子に有機物がコーティングされ撥水性を生じる

詳しい情報

よくある症状・害虫

よくある症状・害虫

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スジキリヨトウムシの幼虫

スジキリヨトウムシの食害

スジキリヨトウムシのたまご

​春〜秋頃

スジキリヨトウムシ

葉先に産み付けられた白い綿のような卵から孵化した幼虫は芝生の葉を摂食し、芝生の葉先が全体に白っぽく見え、食害が進むと葉先がなくなり、枯れが目立つようになります。

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芝生の害虫シバツトガ幼虫.JPG

シバツトガの被害

シバツトガの成虫

シバツトガの幼虫

​春〜秋頃

シバツトガ

サッチ層の中に芝生の食べかすや土粒をつづって苞をつくり潜んでいます。

芝生の葉や茎を摂食し、密度の低下などの症状が出ます。多発すると広範囲に枯れます。

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発生時期:

温暖化による、近年の芝生の害虫の発生時期や量、場所が増加しているようです。

ピークがはっきりとしないダラダラとした発生傾向にあるので、薬剤による適切な防除が必要です。

地域によっては年3~4回発生しており、被害が多くなっています。

対策:

・害虫の潜みやすいサッチ層のサッチングを行う。

・幼虫が盛んに活動する夕方以降に殺虫剤散布をすると効果的

※同じ系統の薬剤の連用は避け、ローテーションする

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コガネムシの幼虫

​春・夏

コガネムシ

幼虫期は地中に潜み芝生の根やサッチを摂食し、芝生を枯らし芽数を少なくしてしまいます。

夏期の高温時期とも重なることが多いため乾燥害のような被害が現れやすくなります。

暑い夏場に発生することから熱さで枯れてしまったと間違われることが多いです。

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発生時期:

地域によって発生するコガネムシの種類が異なり、種類ごとに発生のタイミングも変わります。

対策:

・幼虫が盛んに活動する夕方以降に殺虫剤散布をすると効果的

※同じ系統の薬剤の連用は避けローテーションする

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